オリックス中嶋監督退任、後任は?経歴から4年の功績までを解説!

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シーズン最終戦を終えた6日、オリックスバファローズの中嶋聡監督が退任を表明した。

暗黒期を抜け出しリーグ3連覇を果たした中嶋監督。

退任という決断に至った理由から、これまでの功績までわかりやすく解説していきます。

退任表明

ありがとう

引用:オリックスバファローズ公式

オリックスバファローズは6日、中嶋聡監督が退任することを発表した。

長年の暗黒時代を過ごしてきたオリックスバファローズ。

そんな中監督に就任し、リーグ3連覇2022シーズンには日本一と、選手・ファンに最高の景色を見せてくれた中嶋監督。

今季は昨シーズンまで主軸となっていた先発陣が抜けたこともあってか、中々勝てず、早くに自力V(リーグ優勝)消滅。

そのままリーグ5位という、4連覇を目指してスタートしたシーズンとしては悔しい1年になった。

そんな中でも球団関係者からは続投の意向があり、ファンにとってもそれが当たり前だと思っていた。

今回退任を決めた中嶋監督は以下のようにコメントをしている。

選手には責任はこちらにあるから思い切ってやってくれと言っていました。それを考えれば3連覇していたチームがここまで落ちるということに関しての責任はしっかりと取りたいと思います。球団には、強く引き止めていただいたのですけれど、何かが足りない中で、新しいことを始めるときには新しい人がやるべきだと思います。良い思いもさせてもらいましたし、悔しい思いも辛い思いもしましたけれど、それをこのメンバーで共有できたということを感謝しています。楽しかったですね。ありがとうございました。

引用:オリックスバファローズ公式

後任は岸田護投手コーチが就任することが発表されている。

4年の功績

優勝パレード

引用:日刊スポーツ

2021年のシーズン成績は143試合70勝55敗18分、勝率.560と2位ロッテに2.5ゲーム差。

監督就任一年目で見事リーグ優勝。

その中で、吉田正尚が出塁率、杉本裕太郎が本塁打、山本由伸が勝利、勝率、奪三振でリーグトップの成績を収めている。

2年目の2022年シーズンには143試合76勝65敗2分、勝率.539、マジック点灯なしで2年連続のリーグ優勝を決めた。

というのもシーズン最終戦までソフトバンクが1ゲーム差で首位、オリックスに残された優勝条件はシーズン最終日”オリックスが勝利”かつ”ソフトバンクが負け”。

引き分け以上で優勝が決定するというソフトバンク優勢の中での2連覇を果たした。

2023年には143試合86勝53敗4分け、勝率.619と2位ロッテとのゲーム差は15.5と独走状態で3連覇を成し遂げた。

しかし4連覇が期待されていた中での2024年シーズンは、143試合63勝77敗3分、勝率.450、リーグ5位という結果で終わった。

プロフィール

中嶋 聡(なかじま さとし)

出身 秋田県

生年月日 1969年3月27日

身長・体重 182cm・84kg

ポジション(現役時代) キャッチャー

投打 右投右打

経歴 鷹巣農林高校

ドラフト 1986年阪急ブレーブスドラフト3位

在籍 1987-1997 阪急ブレーブス・オリックスブレーブス・オリックスブルーウェーブ

1998-2002 西武ライオンズ

2003           横浜ベイスターズ

2004-2015 北海道日本ハムファイターズ

監督・コーチ歴

2007-2018 北海道日本ハムファイターズ(兼任コーチ期間含む)

2019-2024 オリックスバファローズ

まとめ

暗黒時代を抜け出し、リーグ三連覇や日本一という景色を見せてくれた中嶋監督。

選手ひとりひとりに合わせた関わり方で、選手からの信頼も厚かったことだろう。

既に後任は岸田護投手コーチに決まっている。

中嶋監督がコメントした、”新しいこと”とは。

新監督率いるオリックスの未来は、、来年の開幕がすでに楽しみだ。

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