福岡ソフトバンクホークスが4年ぶりのリーグ優勝!優勝の鍵となったのは?

ソフトバンク優勝 野球トレンド

9月23日(月)福岡ソフトバンクホークスが4年ぶりのパシフィックリーグ優勝を果たした。

2020年までシリーズ4連覇を果たした常勝軍団、強いソフトバンクに戻った理由は何なのか。

今後の試合予定と共に、今シーズンのソフトバンクホークスを振り返る。

リーグ制覇

ソフトバンク優勝

引用:福岡ソフトバンクホークス公式

9月23日(月)福岡ソフトバンクホークスは、南海、ダイエー時代を含めて20回目、4年ぶりとなるリーグ優勝を果たした。

マジックナンバー「1」として迎えたのは昨年の覇者オリックスバファローズ。

この試合、勝つor引き分け

もしくは、2位の日本ハムファイターズが負けor引き分け

で優勝が決まる試合、ソフトバンクとしては勝って優勝を決めたいところ。

そんな中マウンドに上がったのは石川柊太。

初回に先制するが、直後に2点を失い1-2。

しかしその後、4回には川村、周到のタイムリーで3点を奪い4-2。

5回にも柳町、川村のタイムリーで3点を奪い7-2。6回裏に2点取られるが、8回に2点取返す。

最終回のマウンドにはヘルナンデスが上がり、3者連続三振、試合は9-4で勝利。

見事勝利し、リーグ優勝を決めることができた。

今シーズンのソフトバンク

ソフトバンクホークス

引用:福岡ソフトバンクホークス公式

今期からソフトバンクを率いているのは日本代表の監督経験もある小久保祐紀。

4年ぶりのV奪還に燃えるソフトバンクの今年のチームスローガンは「VIVA」

シーズン序盤からその強さを見せつけ、ここまで135試合を戦い、85勝47敗3分、2位とのゲーム差は11を開けてリーグ優勝。

この強さの理由としてもちろん、選手一人ひとりの活躍が大きいが、今シーズンから加入した山川穂高の存在というのは大きかったのではないだろうか。

山川は今シーズン、135試合に出場し、打率こそ.252と3割には届かなかったが、ホームランは32、打点94と2部門でトップの成績を収めている。

この数字は来シーズンからメジャー挑戦を表明しているヤクルトの村上宗隆のホームラン32、打点83、打率.244を上回っており、不祥事を乗り越え本来の山川の姿が帰ってきたといえる。

今後の試合日程

クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは、リーグ2位と3位のチームが戦い2勝したチームが、ファイナルステージへ。

ファイナルステージでは1位のチームとファーストステージの勝者が戦い、4勝したチームが日本シリーズへ。

なお、リーグ優勝チームにはアドバンテージの1勝があるため、ソフトバンクはシリーズあと3勝で日本シリーズへの駒を進めることになる。

日程は以下の通り

CSファーストステージ(2位球団本拠地)

10月12日(土)~14日(月)

CSファイナルステージ(1位球団本拠地・パリーグはみずほpaypyドーム)

10月16日(水)~21日(月)

日本シリーズ

10月26日(土)~27日(日)(セ球団本拠地)

10月29日(火)~31日(木)(パ球団本拠地)

11月2日(土)~3日(日)(セ球団本拠地)

10月28日、11月1日は移動日

㊟決まり次第終了となるため、後ろの日程は試合が行われない可能性有。

まとめ

一足先にリーグ優勝を果たし、クライマックスシリーズファイナルステージへの進出を決めたソフトバンクホークス。

一方のセリーグは、首位巨人がマジックナンバー「4」を点灯させているが、2位阪神とのゲーム差はわずか2。

シーズン終了まで目が離せない一騎打ち状態となっている。

阿部慎之助新監督率いる新生ジャイアンツは、ソフトバンクと同じく2020年、4年ぶりの優勝を目指す。

セリーグを制覇するのは、クライマックス進出球団は、日本シリーズ進出球団は、そして日本一に輝くのは、、、

まだまだ日本球界から目が離せない戦いが続く。

 

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