ふるさと納税って?いつまでできる?簡単に解説!

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毎年年末になると話題になるふるさと納税

ふるさと納税とは?確定申告って?

ふるさとの税の概要から、人気自治体・返礼品まで簡単に解説します。

ふるさと納税とは

引用:佐賀市ふるさと納税ページ

本来であれば自分が働く自治体に納めるべき税金。

しかし、就職を機に地方から都会へ出る人が多く、地方には税金が集まりにくかった。

そこで始まったのがふるさと納税という制度であり、簡単に言うと生まれ育った・お世話になった都道府県や市区町村等へ税金を納めることで貢献する寄付制度である。

ふるさと納税は、納税者にとっても自治体にとってもメリットのある制度である。

1⃣納税者のメリットとしてはまず、来年度の所得税・住民税の控除が受けられることがある。

本来であれば引かれるだけの税金が、返礼品という形で目に見えるように返ってくるのはかなりお得に感じられる。

また、納付先の自治体を自分で選択するので、その自治体がどんなことをしているのか、つまり間接的に自分が納めた税金の使われ方を知るきっかけともなる。

2⃣自治体にとっては返礼品という形で特産物や取り組みなどをアピールする機会となる。

さらに自治体間での競争が生まれ、より良い自治体へとなるきっかけとなる。

③最後がふるさと納税一番の魅力といってもよい応援したい気持ちを表すことができる制度であることだ。

生まれ育ったふるさと、学生時代にお世話になった場所、旅行で行ってよかった場所など、様々な想いでその地域の力になることができる。

ふるさと納税ワンストップ特例制度

引用:総務省ふるさと納税ページ

ふるさと納税では確定申告を行う事で、自己負担限度額の2,000円を除いた全額が来年の所得税・住民税から控除される。

なお、確定申告に関して、確定申告不要な給与所得者かつ納税先が5自治体以内であれば、申請書を提出すれば確定申告を行わなくても控除を受けられる「ワンストップ特例制度」というものもある。

(下記URLから総務省ふるさと納税ページに飛ぶことができます。)

参考:ふるさと納税ワンストップ特例制度

返礼品例

引用:ふるなび

地方への寄付という名目ではあるが、海鮮系やお肉系を強みとする自治体に多くの寄付金額が集まっている。

多くの寄付金を集める自治体や、隠れた人気返礼品を持つ自治体の主な返礼品を紹介。

寄付金トップ自治体と人気返礼品(一例)

宮崎県都城市

国産牛赤身切り落とし

塾生紅はるか

北海道紋別市

オホーツク産ホタテ玉冷大

鱒いくら醤油漬け

北海道根室市

生ずわいがに

エゾバフンウニ塩水パック

クラウドファンディング型ふるさと納税

北海道白糠町

エンペラーサーモン

いくら醤油漬け(鮭卵)

大粒ホタテ

返礼品別人気自治体

◆雑貨・日用品(ティッシュ・トイレッとロール等)

栃木県小山市

静岡県富士市

埼玉県草加市

◆白米

熊本県甲佐町

茨城県境町

新潟県長岡市

◆家電製品

愛知県名古屋市(ReFa)

兵庫県加西市(アラジン)

参考:ふるなび

 

※ここに挙げた返礼品はあくまで一例です。

他にも各自治体をアピールする多くの返礼品が準備されています。

一度「ふるさと納税 返礼品」などで調べて見てください。

まとめ

ふるさと納税は年中いつでも行う事ができるが、来年の控除にするためには12月31日までに行う必要がある。

また、ワンストップ特例制度を受けるためには、来年1月10日までに申請書を必着で提出する必要がある。

所得税・住民税控除を受けるということに加え、生まれ育ったふるさとや旅行でお世話になった自治体などに寄付してみてはいかがでしょうか。

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